物件選びが肝だ

不動産投資を始めようと思い、「資格もなにも要らないなら、お金がある程度あれば簡単に始められそうだな」と考えるだけでは話は進みません。 始めようと思ったら、行動に移していきましょう。 そのためには、「不動産」投資ですので、物件を探すところからスタートです。 別段、自分で住む部屋を探すわけではないので、物件探しはインターネットが一番よいです。 「100回 収益物件を直接見て、10回 買付を入れて、3回 融資の審査を受ければ、1回 収益物件を購入できる」と言われているので、毎日インターネットで収益物件を探して100件以上の物件をみて探しましょう。 ただ、行動を起こすと言っても、何も考えずに勢いだけで行動をしてしまうと失敗をして痛い目を見る羽目になるかもしれません。 ですので、行動力と慎重さが大切になってきます。 ある人は、今では中古アパート2棟合計部屋数26部屋を所有していて、毎月の収入が100万円以上あるのですが、収益物件を購入するまでに10年近くもかかったと言います。 サラリーマンでも300万円以上の資産があれば簡単に出来る不動産投資があることを知り、勉強しつつ投資物件を探していたそうですが、なかなか納得のいく物件に出会えなかったそうです。 自分で納得するものを見付けて、ようやく購入に至り経営を続けている……この話からも、少し広告やインターネットを見ただけで「ここ良さそうだな、じゃあこれでいいか」と始めてしまうと失敗をして後悔をする可能性が高いのです。 ですので、慎重に自分の納得できるものを探して、始めていきましょう。 また、物件を選ぶ際ですが、新築ではなく中古で探すようにしましょう。 新築というと誰もが憧れますし、響きも非常にいいですよね。 しかし、不動産投資で収入を得て投資だけで生活をと考えている人は、新築は非常に高く利回りも低いので購入は避けるべきです。 中古物件だと築年数が経つほど非常に安く、新築の50%以下の価格で購入できるのです。 こういう面も含めて、慎重に行動していくとよいでしょう。

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